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採用情報・審査員募集

審査員インタビュー 大内敏弘(おおうち としひろ)

審査員インタビュー 大内敏弘(おおうち としひろ)

エンジニアの勤務経験を活かす
個人事業主として技術研修講師とISO審査員へ

Q.

自己紹介からお願いします。

A.

学生時代は、金属加工や情報処理を学びました。元々はCG作成などの情報処理業務に進みたかったのですが、その当時は業務として専門にCG作成などの情報処理業務を行っている会社は少なく、その道に進む機会を得られませんでした。
学生時代の恩師の勧めもあり、主に信号設備の設置、運用保守業務を行っている会社に就職しましたが、その後、情報提供サービス会社に出向する機会があり、方向は少し異なったものの希望する業務に就くことが出来ました。
そこでは、エンジニアとして汎用機やサーバなどの運用・保守業務から、システム開発、NW設計など色々な業務に就くことができ、今から思えば貴重な経験をさせていただきました。また、実家が小さな町工場を行っていたこともあり、金属加工に関する経験・知識も身に着ける機会がありました。
その後、システム開発、運用・保守業務を行っていく中で、経験を積むことで徐々に現場から離れた業務も多くなりました。今まで培った経験・知識を別の業務で活かせないかと考えはじめ、技術研修講師という仕事に出会い、実際に就いてみるとやりがいを感じました。

Q.

どのような経緯でISO審査員になったのですか?

A.

技術研修講師では、主に春先~初夏頃が業務のピークとなるのですが、それ以外の期間の業務として、審査員という業務に出会いました。
技術研修講師、審査員共に受講者や被審査組織様に、技術や規格についてどれだけ分かり易く説明しご理解いただけるか、という「現場感」があり、やりがいを感じていました。
しばらく個人事業主として、技術研修講師、審査員を行っていく中で、ご縁があり、JMAQA職員審査員として働かせて頂く機会を得ることができ、現在に至っています。

業界で比較的高い審査員報酬もJMAの魅力

Q.

審査員になるにあたってたくさんある審査機関の中でJMAQAを選んだのはなぜですか?

A.

審査員研修で講師として登壇いただいた方がいくつかの認証機関を挙げていました。そのうちの1つがJMAQAでした。
審査員として活動しはじめの頃は、まったく経験したことがない業務でしたが、色々な先輩審査員が親身になって相談に乗ってくださり、貴重なアドバイスも頂きました。そのおかげで、何とか審査員を続けてこられたのだと、今でも感謝しております。
また、後に知ったことなのですが、他の認証機関と比較して、審査員としての報酬は高い方だというのも魅力のうちの1つです。

充実のJMA教育体制
「ウイットネス評価」では立会審査員が審査全体を評価・指導

Q.

JMAQAの教育体制でとくによかったものを教えてください。

A.

JMAQAでは、主に3種類の教育体制があります。
1つ目は、年間に何回か開催される「審査技術会議」です。審査技術会議では、新人審査員からベテラン審査員が集まり(現在はZoomでの開催ですが)、情報共有やテーマ別での議論が行われ、特に新人審査員にとってはベテラン審査員の考え方を学んだり、交流を深めたりという機会になっています。
2つ目は、「実践審査塾」というものです。実践審査塾では、審査現場で活躍しているベテラン審査員が講師となり、主に新人審査員に対して審査現場を模擬的に体験したり、規格解釈を学んだり、技術的な専門知識を学んだりできる場となっています。
3つ目は、「ウイットネス評価・定期評価」です。「ウイットネス評価・定期評価」では、審査の場で審査員を評価する審査員が付き、審査現場での審査状況を審査員本人以外の目線で評価するものとなっています。
自身の審査を「別の審査員が見た場合、どのように映るか」というもので、前述の2つとは異なり自身の審査を別の角度で知ることができ、新たな発見や改善の機会となっています。 また、教育体制として位置付けられてはいませんが、前述のように、審査現場で一緒になったベテラン審査員からは色々なアドバイスを頂くことも多いです。

問題点を深堀し課題解決に導く審査に向けて日々研鑽

Q.

JMAQAの審査員として成長したいことを教えてください。

A.

職員審査員になる前は、個人事業主として技術研修講師や審査員を行っていました。その頃は、審査現場での活動が中心でしたが、現在は登録組織様、審査員とJMAQAの間に立って、さまざまな業務を行っています。その際、組織様や審査員の方々から色々な相談事があり、1つ1つ学びながら何とか対応しているのが現状ですが、非常に貴重な経験だと考えています。
色々な相談事に対して余裕をもって対応し、かつ、審査の場では、今以上に問題点を深掘りし、課題解決に導けるよう、知識と経験を身に着けていくことが今の目標です。

審査員紹介

審査員 大内敏弘(おおうち としひろ)
※日本能率協会のオフィス屋上より撮影。

大内敏弘(おおうち としひろ)

学生時代は、金属加工や情報処理を学びました。元々はCG作成などの情報処理業務に進みたかったのですが、その当時は業務として専門にCG作成などの情報処理業務を行っている会社は少なく、その道に進む機会を得られませんでした。
学生時代の恩師の勧めもあり、主に信号設備の設置、運用保守業務を行っている会社に就職しましたが、その後、情報提供サービス会社に出向する機会があり、方向は少し異なったものの希望する業務に就くことが出来ました。

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