サステナビリティフォーラム

サステナビリティと社内浸透

※受付を終了しておりますが、ご参考までに内容を表示しております。

日時:2023年3月23日(木)13:00〜16:45(オンライン)

対象
サステナビリティ/SDGs/ESG/CSRを推進する経営層、管理職、中堅/新入社員、
人材/組織開発・次世代リーダー育成・人事採用を担当する人事・採用系部門の関係者

メインテーマ

「サステナビリティ経営の実践に向けて」~サステナビリティを社内にどう浸透させ、経営に活かしていいくか?~

背景・目的

  • 「説明会を開催して欲しいテーマ」のアンケート結果では「サステナビリティに関する社内浸透策」が一番多いご要望でした。
  • 本フォーラムでは、経験豊富な学識者や講師陣が、その課題解決になるヒントや施策について解説します。
  • そのうえで、経営との一体化や開示について解説します

プログラムの概要

本フォーラムの狙い

本フォーラムでは、社内浸透を「ビジネスの目線」、「経営の目線」で整理し、講師が事業機会創出のヒントを講義いたします。

※下記画像、スライドしてご覧ください。

(13:00~14:45)

第1セッション※

ビジネスとサステナビリティ
~自社業務との紐づけに向けて~

講師
講師法政大学 川久保教授、日本能率協会 中川講師
概要
概要このセッションでは、社員が「自分ごと」として、「環境・社会」の問題が、未来の自社の市場や供給の能力にどのような影響を与え、社会から企業に対する要請を変化させるのかを深く理解し実践に落とし込む「個人の変革」を促すヒントや施策について解説します。

第2セッション※

経営の視点からみたサステナビリティ
~情報開示・ガバナンス、そして中長期経営計画へ~

講師
日本能率協会 長谷川講師、野元講師
概要
このセッションでは、情報開示を起点としたサステナビリティ経営のガバナンスの在り方、サステナビリティ戦略の中期経営計画への組込みからマネジメントシステムへの施策展開等、全社的ビジネス革新活動と連動した「組織の変革」を促すヒントや施策について解説します。

※講演後のパネルディスカッション形式の質疑応答(15分)含む

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第1セッション(法政大学:川久保教授)
<13:00-13:45/45分>

「ビジネスとサステナビリティ ~自社業務との紐づけに向けて 」

社内浸透の課題:社会課題と自分の仕事との紐(ひも)付け

サステナビリティ全般の基礎知識の不足

サステナビリティ/SDGs/ESGが、どのような流れの中で浮上し、注目されるようになったのか、社会的背景や全体的な動向の理解不足のため、企業や自分自身にとってどれくらい関係があるのか、重要なのかが理解できていない。

解決策
浸透と実行を促す「自分ごと化」の状態をつくるために、
社会課題と自分の仕事との紐付けのヒントとなる取り組みについて解説します。

プログラム案:変化する経営環境下におけるサステナビリティ経営実践の意義

  • サステナビリティ/SDGs/ESG全体動向理解と企業が取り組む意義
  • 持続可能な社会に向けて企業が講じるべきアクション
  • 共感を生み、協働を促す取組事例の紹介(産官学連携)
  • SDGsウォッシュに陥らないための正しい情報開示とは
法政大学デザイン工学部 教授川久保 俊
(かわくぼ しゅん)

第1セッション(日本能率協会:中川講師)
<13:45-14:30/45分>

「ビジネスとサステナビリティ ~自社業務との紐づけに向けて 」

社内浸透の課題:未来起点(バックキャスト)での機会やリスクの把握

未来起点による発想力の不足

現在の通常業務の延長線上で考えるフォアキャスト思考がしみついており、10年後、20年後の可能性を広く想像する機会やリスクに気づくことができず、他人事になってしまったり、意欲的な思考ができず短期的な視野にとどまってしまう。

解決策
バックキャスティング思考による「自社のお客様のお客様」の社会課題は何か、その課題解決によって、自社がどのような未来を創造したいかを考える機会や想いを引き出し、社会課題を自分に紐付けるためのヒントについて解説します。

プログラム:サステナビリティを巡る課題から企業の未来をデザインする

  • “人的資本”を成長戦略に繋げる
  • 社会課題解決型人材をリスキリングする
  • 社会課題を”売り”に活かすマーケティングの考え方
一般社団法人日本能率協会 ISO研修事業部 主任講師
オフィスグラビティー代表/主任講師中川 優
(なかがわ まさる)

14:30-14:45 質疑応答(15分)法政大学 川久保教授、日本能率協会 中川講師

第2セッション(日本能率協会:長谷川講師)
<15:00-15:45/45分>

経営の視点からみたサステナビリティ
~情報開示・ガバナンス、そして中長期経営計画へ~

社内浸透の課題:開示の動向と、ビジネスとの紐づけ

定量的な指標など評価方法が未確定

様々な社内の取組を外部発信する必要がある。ただ、どのようなことを押さえるべきで、経営体制はどうすべきだろうか。

解決策
サステナビリティの開示に向けた最新動向と、その要求に対する経営体制について解説します。

プログラム:サステナビリティ開示における経営体制

  • サステナビリティ開示2.0:TCFD開示の1.0からIFRS/ISSB基準の2.0へ
  • 有価証券報告書サステナビリティ開示は、2.0を視野にした体制構築を
  • サステナビリティ開示2.0における戦略とリスクガバナンスのポイント
一般社団法人日本能率協会 ISO研修事業部 主任講師長谷川 浩司
(はせがわ こうじ)

第2セッション(日本能率協会:野元講師)
<15:45-16:30/45分>

経営の視点からみたサステナビリティ
~情報開示・ガバナンス、そして中長期経営計画へ~

社内浸透の課題:サステナビリティ経営に関する施策の社内での展開方法が未確定

サステナビリティ方針や重要課題(マテリアリティ)の決定プロセスに中間管理職や現場社員が不在

サステナビリティに関する動向や企業が取り組むべき背景について、なんとなく頭では理解できているつもりだが、実際に自部門で中長期的に取り組めと言われると、何から取り組めばいいのか想像しきれない。

解決策
注力すべきサステナビリティ重要課題の中長期戦略への組込み、全社的ビジネス革新活動としての連動の必要性について解説します。

プログラム:サステナビリティ経営実現に向けた全社的ビジネス革新活動の展開


  • サステナブル・サプライチェーンの実現に向けて
  • サステナビリティ経営を下支えする人材育成の必要性
  • サステナビリティ戦略の中期経営計画への取り込みと展開 
一般社団法人日本能率協会 ISO研修事業部 主任講師
株式会社kiipl & nep エグゼクティブコンサルタント野元 伸一郎
(のもと しんいちろう)

16:30-16:45 質疑応答(15分)日本能率協会 長谷川講師、野元講師

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