出展社インタビュー

『アク取りシート』など高機能な不織布商品を展示
新商品PRと試商品ユーザーヒアリングで活用

金星製紙株式会社は、高知県高知市に本社を構え、不織布製品の製造・販売と不織布・和紙関連商品の加工・販売を行っています。同社は、乾式不織布の技術を駆使しており、独自の製造方法と和紙加工技術を活かし、さまざまな高機能製品を提供しています。衛生用品や産業用資材など多用途で活用される不織布製品の製造を通じて、社会のニーズに応えています。

今回の展示会では、弊社の技術力を活かした高機能の商品『アク取りシート』『テーブルクロス』『足疲労軽減マット』を紹介しています。

まず『アク取りシート』は、料理の際、鍋で肉や野菜を茹でる時に出るアクや余分な油をしっかり吸着しつつ、撥水性があり水分は吸わないといった機能を持ったシートです。中央に蒸気を逃がす、十字切込みがあり、ここを掴み部分として簡単に外すことができ、そのまま落し蓋としても使うこともできます。

次に『テーブルクロス』については、特長として、不織布メーカーとして実際の使い勝手を最重要視した不織布を採用することで、一般的な布製クロスにはないメリットが備わっています。まず、柔らかくソフトで手触りが良いことに加え、ドレープ性（布が自然とたるむ優美な様子）に富んで見栄えがいい点もアピールポイントです。また、吸収性に優れており、ちょっとした水分も吸うのでテーブルを汚しません。さらに、不織布なので耐久性があり、大きさについてもロール状のために、必要な長さでカットして使うことができます。

なお、使い勝手のよいディスポーザブル品で、例えば使った後、テービルを拭いてそのまま捨てるという使い方もできます。もちろんエコロジーの観点でも、環境マネジメントに対応した生産工場で作られた商品なので安心です。

食品安全システムのもとで生産された自社商品　自信を持ってアピール

ー久保拓海様に、取得しているISO22000とFSSC22000の活用とJMAQAへの期待も伺いしました。

営業の現場ではお客様から「金星製紙は食品安全の認証を取得していますか？」と問われることがあり、その際に自社の食品に関係する不織布の生産工場でISO22000やFSSC22000の認証を受けていることを伝えることで、お客様に安心感を与え、信頼を築くことができると感じているとのことです。
認証の取得自体、企業が食品安全に関して高い基準を維持していることを示しており、生産した商品ということで自信を持って提供できると強調しています。