ISO22301（事業継続マネジメントシステム：BCMS）

この規格は、事業継続に関する各国のベストプラクティスを考慮しており、地震などの自然災害や、新型インフルエンザといった伝染病、ITシステムの障害など、予測困難な事態により、組織の事業が中断される危機に見舞われても、その影響を最小限にとどめ、速やかに通常の状態へ復帰できる体制を構築することを目的としています。

また、ISO9001（品質マネジメントシステム）、ISO14001（環境マネジメントシステム）など、各ISOマネジメントシステム規格（MSS; Management System Standard）の整合性を図るための「ISO MSS共通要素」を採用した第1号の規格であることから、既に導入されている各マネジメントシステムとの効率的な運用が可能となりました。

大規模な自然災害、新型インフルエンザ等の流行、システム化の推進によるIT障害など、不可抗力的な事態が増えています。
そのための対策システムを構築し、組織強化につなぐ一助としてください。

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