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出展社インタビュー

株式会社柳風水野商店 様

展示会取り扱い商品

インスタント茶、ティーバッグ、粉末清涼飲料

所在地
愛知県丹羽郡大口町二ツ屋1-97
事業内容
・茶類充填加工、卸、販売(ティーバッグ、各種分包品)
・インスタント茶の製造、卸、販売(スティック、各種分包品)
・健康茶類の製造、卸、販売
(ティーバッグ、スティック、各種分包品)
・ドリップコーヒーバッグの製造、卸、販売(第2工場)
認証取得企画
ISO22000

会社案内と出展商品の特長

ハラール認証取得の国産日本茶
ターゲットは国内・海外の両方をねらう

株式会社柳風水野商店は、愛知県丹羽郡に本社を置き、日本茶の製造・販売を中心に事業展開しています。日本茶の豊かな風味と香りを大切にし、煎茶や抹茶、玉露など、品質にこだわった製品を揃え、現代のライフスタイルに合わせた商品開発やパッケージデザインにも注力し、日本茶の魅力を広めることで国内外の市場に向けて発信しています。

同社ではティーバッグなど茶分包製品を製造・販売するとともに、自社製造の設備と経験を生かして、食品メーカー様から主に「インスタント茶」と「ティーバッグ」の充填包装工程の受託業務も行っています。

今回、展示会で紹介しているのは、自社製品である業務用・家庭用のティーバッグ商品『おいしい煎茶』『おいしい焙茶』『おいしい玄米茶』の三種類です。いずれも国産茶葉を使っているこれら製品の特長は、「ハラール認証」を取得している日本茶という点です。

ハラール認証とは、イスラムが認定する適正な方法で処理・加工・保管・運搬された安全な食品であるというお墨付きの証です。ハラール認証の取得は、イスラム法で禁じられている「ハラムなもの」が一切含まれていないことを客観的に示しています。ハラール認証制度には「農場からフォークまで」という考え方があり、原料から消費者が消費する瞬間まで全てハラールであるべきといった考えが根底にあります。

柳風水野商店が自社の茶葉でハラール認証を取得したのは、2011年です。世界人口の2割がイスラム教徒と言われており、彼らに安心して飲んで頂ける商品を揃えていくことで、インバウンド(訪日外国人)のニーズに応え、日本からの輸出や現地生産の実現を念頭に、この大きなマーケットを想定し認証取得を経営判断によって実現しています。

実際、ご存知通りインバウンドが大きく伸びてきており、コロナ禍で一時的にゼロにはなりましたが、今年(2024年)は三千万人を遥かに超えて過去最高を記録する見込みです。このインバウンドの中にはムスリムの方も多く含まれており、彼らに認証をとった「ハラール茶」を提供するとともに、海外での知名度を上げることに取り組んでいきます。

FOODEX出展のねらいと成果

ー代表取締役であり、日本茶インストラクターの水野年生様に、今回、FOODEXに出展したねらいと成果について伺いました。

「今回出展したことで、多くの新たなお客様とお話できた絶好の機会になったと思います。私どもを含め中小規模の企業にとっては、このような展示会はビジネスにおいて非常に有効な場になります。またこのような機会があれば、ぜひとも出展できればと思っています」

ISO・FSSCの活用と日本能率協会審査登録センターへの期待

ISO22000からFSSCへ グローバルでのビジネス展開を視野に

ー水野年生様に、取得しているISO22000の活用とJMAQAへの期待も伺いしました。

現在、ISO22000を取得していることにより、製品の品質には自信を持っており、この認証を活用することでしっかりとした製品作りができていると感じています。その上で、今後の輸出や現地生産を視野に入れたグローバル展開を一層押し進めるためには、FSSC22000の認証が重要であると考えています。
FSSC22000は、ISO22000を基盤にした食品安全システムで、より国際的な認知度が高いと理解しています。そのため、来年にはこの認証を取得に向けての準備を始める予定だと話されています。
FSSC22000を取得することで、自社のビジネスの可能性がさらに広がり、グローバル市場での競争力を一層強化できることを大いに期待しています。

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