JMAQA EVENT
日本能率協会審査登録センター特別企画 ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西 登録組織10社 共同出展
所在地:京都市伏見区横大路橋本26-1 | URL:https://okashi-wakou.co.jp |
事業概要:京菓子の製造販売 | 認証取得規格:ISO9001/14001/22000、FSSC22000 |
会社案内と出展商品の特長
伝統技法と現代感覚を融合させ
京都味の和菓子を海外展開
株式会社和晃は、京都に本社を構える和菓子メーカーで、地域に根ざしたお菓子作りに取り組んでいます。京都の豊かな食文化を大切にし、伝統的な技法と現代的な感覚を融合させた商品を提供しており、地元の素材をふんだんに使い、丁寧に仕上げたお菓子は、地元の人々に広く愛されています。
今回出展した主力商品の一つが『酒まんじゅう』です。この商品は、伏見のお酒の仕込み水と純米大吟醸を練り込んだ生地で、北海道産小豆を使用のこし餡を包んで蒸し上げています。京都は古くから和菓子の名産地として知られ、和晃が揃えている饅頭製品は、季節ごとの旬の果物や花を加えた餡を使うなど、地元の風味を大切にしながらも、現代的な感覚で仕上げています。伝統技法と現代感覚を融合させることで、懐かしさを感じさせると同時に、洗練された味わいが楽しめるお菓子となっています。
二つ目は、じっくりと焙焼された小麦粉にチョコレートを合わせた京えくぼシリーズです。『京えくぼ抹茶』は宇治抹茶をふんだんに使っており、抹茶のほろ苦さと深い香りを活かしたこの商品は、抹茶好きにはたまらない逸品です。京えくぼシリーズでは他にもほうじ茶やイチゴパウダーを使った商品が揃っており、いずれも奥深い味わいを楽しむことができます。
そして三つ目はヴァッフェル菓子で、その主力商品のひとつが『バターヴァッフェル』です。軽やかでサクサクとした食感が特徴で、バターを使って焼き上げた生地に、バニラクリームや宇治抹茶クリーム挟んだこの商品は、口の中で軽やかにとろけます。軽い口当たりでありながらも、甘さと香ばしさが程よく調和した味わいが楽しめるため、贈り物やお茶うけとしても人気があります。ヨーロッパの伝統的な焼き菓子に触発されたこの商品は、和菓子の枠にとらわれない新しいスタイルの焼き菓子として、幅広く支持をいただいています。
京都は年間を通じて多くのインバウンド観光客を迎える観光地として知られています。そのため、和晃のお菓子は京都を訪れる多くの観光客にとって、京都ならではの味わいを楽しむことができるお土産として高い評価を受けています。
今後、今以上の海外市場への進出を目指し、商品の拡販を行っていきます。京都の伝統を守りつつ、現代的な感覚を取り入れたお菓子作りは、海外の消費者にも受け入れられると確信しています。これからも、京都の食文化を世界に広めるべく、海外展開を加速させ、より多くの国々で和菓子の魅力を伝えていくことを目指しています。
FOODEX出展のねらいと成果
本社営業部課長 森 知博 様に、今回、FOODEXに出展したねらいと成果について伺いました。
「海外輸出に向けた検討を進めるにあたって、今回、出展を行いましたが、大変有益なものでした。多くの来場者と名刺交換ができ、貴重なネットワーキングの機会を得ることができました。数年ぶりの展示会への出展でしたが、活気があり良かったですし、今後の営業展開にも役立つ情報を得ることができました」
ISO・FSSCの活用と日本能率協会審査登録センターへの期待
海外市場進出に向けてISO・FSSCの4規格認証取得をアピール
森 知博 様に、取得しているISO9001/14001/22000、FSSC22000の活用とJMAQAへの期待も伺いしました。
これまで、和晃として販売を展開する中では、4つの国際規格を認証取得したことについては、あまり強調してきませんでした。現在、海外向けの割合はまだ少ないですが、海外展開をより充実させることを念頭に、今後は積極的にアピールしていくつもりです。
そのためにも、国際規格に沿った仕組みをしっかり運用して、海外からもしっかり評価される商品作りを行い、和晃の商品の製品品質に関してさらなる向上を推し進めていきます。