食物繊維からとろみ調整まで
健康を支える革新的食品ソリューション

株式会社サナスは、食品業界を中心に品質管理と安全対策を重視した製品を提供する企業で、特にでん粉（コーンスターチ）や糖化製品の製造において強みを発揮しています。同社の製品は、食品業界全般に広く利用されており、食用から工業用まで多様な用途に対応しています。また、サナスは持続可能な開発や環境保護にも積極的に取り組んでおり、食に携わる企業として社会的責任を果たしながら、高い信頼性を誇る製品を市場に提供しています。

今回の展示会で注目を集めているサナスの新製品は、とうもろこし由来の水溶性食物繊維『サナスファイバー』です。この製品は、食物繊維の摂取が難しいと感じる方々に向けて開発され、食物繊維不足が懸念される高齢者や女性はもちろん、食物繊維は性別問わずあらゆる年代に必要なので幅広い層に適しています。
次に、『サナスファイバー』の特長については、まず、80%以上が食物繊維で構成されており、小さじ2杯でレタス約1個分の食物繊維量を摂取することができます。これにより、日常的な食事に簡単に食物繊維を取り入れることができ、効率的に栄養を補うことが可能になります。また、この製品はアレルギー物質を一切含まないため、誰にでも安心して使用できる点も大きな特長です。
使い方も非常に簡便で、食品や飲料の味に影響を与えることがないので、さまざまな料理に加えることに向いています。例えば、飲み物やスープ、あるいはご飯を炊く際に溶かして使うことができ、忙しい日々でも手軽に食物繊維を摂取することができます。

今回、サナスが展示会で紹介しているもう一つの注目製品は、『サナスロート』というとろみ調整食品です。この製品は、スープやジュース、刻み食やミキサー食などに直接加えることで、飲み込みやすい適度な「とろみ」を簡単に付けることができます。この『サナスロート』は顆粒状でダマになり辛く、温度に関係なく素早く溶け、かつ無味・無臭であり、素材本来の味を損なうことなく使用できるため、さまざまな料理や飲み物に幅広く使うことができるのです。

サナスは、これらの革新的な製品を通じて、食品業界の多様なニーズに応え、さらに健康的で安全な食生活の提供を目指しています。

FSSC認証取得が支えるサナスの高品質と信頼性向上

竹内一昴様に、取得しているFSSC22000の活用とJMAQAへの期待も伺いしました。

認証を取得し、食品安全マネジメントシステムを運用することで、サナスの商品が高い品質を維持できていると感じており、それが信頼に繋がっているとおっしゃっています。竹内様ご自身は事務局や担当者として食品安全の仕組み維持に直接関わっているわけでなく、マネジメントシステムの構成員の一人とのことですが、この認証を持っていることが、食品安全に関して外部に対して簡単に説明できる大きな助けになっていると感じています。
このように、認証取得していること自体が、会社にとって対外的に有益な情報提供となっており、顧客や取引先への信頼向上にも大きく寄与していると評価しています。