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HACCP(ハセップ)からISOへのステップアップ(食品安全マネジメントシステム:FSMS)ISO22000食の安全

および

*「ISO22000」は大手食品メーカーや小売との取引条件となるケースが増えている食品安全規格です。

ISO22000は大手食品メーカーや小売との取引条件となるケースが増えている 食品安全規格です。
日本能率協会審査登録センターではISO22000の認証取得および認証取得支援サポートを行っています。

HACCPからFSSCへのステップアップ

JFS-C規格の取得⽅法・取得の流れについて

認証取得スケジュール

認証取得後は、マネジメントシステムの有効性を確認するためのサーベイランス審査が毎年行われ、取得から3年目には更新審査が必要となります。(以後3年単位で繰り返し)。サーベイランス審査や更新審査は必ず審査員が現場を見たうえで審査を行います。

JFS-C規格において特徴的なのはサーベイランス審査のうち、どちらかは「非通知審査」といわれる、いわば抜き打ちの審査になっていることです。ただし工場の操業度が極端に下がる日や休業日などは「除外日」として事前にご連絡いただくことで非通知審査のスケジュールから外すことができます。しかし、除外日の設定には正当な理由が必要とされており、繁忙期であることを理由にはできません。また、非通知審査を拒否した場合は認証は直ちに一時停止され、6か月以内に再び非通知審査が行われなければ認証取り消しとなります。JFS-C規格が求める国際的に信頼できる食品事業者としては、非通知審査の受審に対応できる体制づくりも必要になるということです。

認定機関:公益財団法人 日本適合性認定協会(JAB)
スキーム文書のバージョン:3.2

コード カテゴリ 含まれる活動の例
CI 腐敗しやすい動物性製品(を製造するため)の加工 冷却又は冷凍温度管理を必要とする魚,魚製品,海産物,肉,鶏卵及び酪農製品を含む加工及び包装。
動物性原料のみによるペットフードの加工。
CII 腐敗しやすい植物性製品(を製造するため)の加工 果実及びフレッシュジュース,野菜,穀物,木の実,豆類,液体の冷凍製品,植物性の肉・酪農製品代替品を含む食品の加工及び包装。
植物性原料のみによるペットフードの加工。
CIII 腐敗しやすい動物性及び植物性製品の加工(混合製品) ピザ,ラザニア,サンドイッチ,餃子及び喫食前に加熱を要さない調理済み食品(Ready-to-Eat 食品)などの加工及び包装。
現地外のケータリング用キッチンでの加工を含む。
すぐに消費することを意図しない,産業用キッチンで加工した食品も含む。
腐敗しやすい動物性・植物性混合材料によるペットフードの加工。
CIV 常温保存製品の加工 缶詰食品,ビスケット,スナック菓子,油,飲用水,飲料,パスタ,小麦粉,砂糖及び食塩を含む,常温で保管及び販売される食品の加工及び包装。
常温保管するペットフード加工。

(注1) ◎:すべての活動がJABにより認定を受けております。

 

「FSSC22000 認証取得研修プログラム資料」
食品安全マネジメントシステム構築を支援

現在GFSI認証スキームの一つである“FSSC22000”が注目されています。 顧客からの要求を受け、認証取得に向け構築に取組む企業も多いなか、基幹となるISO22000やPRP要求事項のISO/TS22002-1規格要求項目に対して具体的にどの程度のレベルまで対応すべきか、悩んでいる推進者も少なくありません。 日本能率協会では、FSSC22000 認証取得研修プラグラムをご提供しています。

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